白岡市美術家協会は、その前身として平成12年(2000年)に当時白岡町教育長 故岡安正治氏が発起人となり、埼玉県美術展覧会に入選した白岡在住の作者と作品で構成された「白岡町 県展入選作品展」を母体として発足しました。

 

平成14年(2002年)7月には、白岡に在住する多くの美術愛好家を招き「白岡町美術家協会」として設立総会を行い、地域の美術振興に寄与するとの目的で、同8月に日本画・洋画・彫刻・工芸・書・写真の6部門による最初の作品展示会「白岡町美術家協会展」を開催しました。

 

 以後、毎年秋に「協会展」を行い、平成24年(2012年)には、市政施行にともない名称を「白岡市美術家協会」と変更しました。

 平成30年(2018年)からは、秋の「協会展(白美展)」に加えて、毎年初夏に「こもれび展」の名称で、新設された生涯学習センターこもれびの森ギャラリーを会場に、部門ごとに分かれた展示会を開催しています。

 令和元年(2019年)第18回展より、在来の6部門に新たな分野として能面・クラフトアートを加え、幅広い美術作品を楽しめる展示会にしました。

 

2020年と 2021年は新型コロナ禍で、すべての展示会を自粛し協会展も中止になりました。

 

2023年には協会創設以来、22回目の白岡市美術家協会展を行いました。

 

初代会長 尾崎栄巌氏(書)・二代 菊地広祥氏(工芸)・三代 中村隆夫氏(写真部)・四代 田續和男氏(写真部)と続く中、会員数は毎年40余名で推移し、秋の協会展「白美展」では70点前後の作品を展示し、市内外より多くの皆さまにご来場を頂いています。

 

2024年 23回目の「白岡市美術家協会展」を行いました